来る10/14-17に開催する2015 Black Water Dive Vol.4 久米島 DIVE ESTIVANTに向けて、段取りの確認や事前調査のために久米島に訪れています。
昨夜は、ボートポイントでの初調査を行いました。
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全長50cmほど(頭長1cm)、カクレウオ科稚魚ベクシリファー期 |
BWDでは定番のトリクチスやレプトケパルスは複数種
カクレウオ科のベクシリファーやテニュイス期もわんさか現れました。
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昨夜のポイントでは唯一のクダリボウズギス属 Gymnapogon稚魚 |
昨夜のポイントでは、テンジクダイ系クダリボズギス属はなぜか成体ばかりでした。
唯一の稚魚として現れたのは、これまでに出なかった色彩パターンのものでした。
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ダルマガレイ科稚魚 |
そのほかにもニザダイ科のケリヌスやツノダシのアクロヌルスなどのほかハゼやダルマガレイなどいろいろ出ていますが、豊富すぎて目移りしてしまいます。
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アミダコ Ocythoe tuberculata の幼体と思われる |
極めつけは1本目終盤に発見したサルパにつくタコの幼体です。おそらく生態的な観点からはアミダコの子供と思われます。
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発光器や触腕の特徴などから、オビスジホタルイカ Abralia steindachneri Weindl, 1914 |
その他、遠目で確認できませんでしたが、トビイカの群れがでていたり、ホタルイカモドキ類はおそらく複数種が混在して現れました。
久米島は夜もポテンシャルが高いです。今夜も引き続き調査に行ってきます。
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