10/9(金)-12(月)に開催する、今年2度目の沖縄本島でのBWD  昨夜(8日)はその事前調査のため2本潜ってまいりました。   那覇に夕方到着し、あわただしくカメラの準備をしたのですが、  ワイド用のカメラにストロボをとりつけたものの、中に電池を入れ忘れて・・・・、  チャージランプのつかないストロボは撮影できないカメラのフロートとして役に立ちました。  ホテルに帰ってきてから一番最初にしたことは、  今夜のためにストロボに電池を入れること。   ですので  昨夜の結果報告はマクロだけになります。(面目ない(^-^;)     私は初見となりました。   イトヒキアジ属の稚魚です。日本産稚魚図鑑で調べると、中でもウマヅラアジの稚魚の方が可能性が高いです。  体長13mmほど(伸長鰭条入れると60mmほど)  周りにいたカイアシ類をかなりパクパク食べていました。  泳ぎは速くないです。  たまに、伸長鰭条を解きほぐすような、くるくるっと回る 行動がみられました。     おそらくテンス類の稚魚    ベラ科稚魚、おそらくテンス類と思われます。20mmほど  この手の稚魚は下向きに浮いていることが多いです。  体を茶柱のようにそのままの位置で回転する行動以外、横に泳ぐようすはみられません。     エソ科稚魚    エソ科稚魚。45mmほど 稚魚図鑑で、黒斑の数と形を見ればある程度種の特定はで きそうです。 (後で調べてみます)      大瀬でよく見るヒメヒイラギと思ったが・・・   まだ20mmくらいです。 横にかなり泳ぎます。体がギンギンラギンなので、ハレーション起こしやすいです。 ストロボの当て方には注意(真横から)。      クダヒゲガニ類のメガロパ幼生です    沖縄には未記載種も含め、かなり多くのクダヒゲガニ類がいます。  本種はそのいずれかのメガロパ幼生。  動きが不規則なので、腹部を伸ばしている瞬間はなかなか撮るのが難しいです。     スナホリガニ類のゾエア幼生です   ゾエアはクダヒゲガニ類のそれにもよく似ています。  こちらも動きが不規則で、なかなか眼にピントをあわせるのが難しいです    今夜からいよいよ本番BWDです。  沖縄本島の南に前線ができたので、やや北風が強くなっていきそうですが、  海況の様子を見ながら、安全に開催したいと思...