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Black Water Dive in the Open Ocean off Kume Island 2025 / 2025年度 久米島沖ブラックウオーターダイブ 一般参加者公募のご案内

 久米島沖のブラックウオーターダイブ®2025 開催のご案内 ※2025年度の7月・8月開催スケジュールは全席満席となっております。現在はキャンセル待ちも受け付けておりません。 2026年の開催スケジュール は発表済ですが、予約のお申し込み受け付け開始は11月末ごろを予定しています。 【概要】 これまで情熱大陸やクレイジージャーニー、深海WANTED等で紹介されて注目を集めてきた久米島沖のブルー&ブラックウォーターダイブ®。この度、2025年度の一般参加者募集を開始いたします。 普段のダイビングではなかなか出会えない、浮遊生活をする深海魚の稚魚・エビやカニなどの甲殻類の幼生・外洋性のイカ・タコの幼生、クラゲなどのゼラチン質プランクトンなど、次々に現れる生き物たち。(上の写真のような) 深海域へのアクセスに恵まれた久米島ならではの絶好の条件のもと、外洋での浮遊生物に高確率で出会える貴重な機会です。さらに、人類がこれまで目にしたことのない未知の生物を初めて目撃するのはあなたかも。もしかしたら、一生に一度の出会いに巡り合うかもしれません。 【参加条件】 このダイビングは、港から30分~1時間ほど出た外洋域でのボートダイビングによるドリフトでの開催となります。 お申し込みにあたっては、このページを最後までお読みいただいてからお申し込みください。 基本的な参加条件:ドリフトダイビング経験者、ダイビング本数100本以上(うち、ナイトダイビング10本以上)あくまで本数は目安なので、達していなくても以下の内容ができる方は参加できる場合もあります。 こちらのダイビングには全体のダイビングの動きを管轄するスタッフはおりますが、基本的にライセンスのある方同士での バディー単位でのダイビング をしていただいております。その為、気の合ったバディー同士でのお申し込みは有利になります。その他、定められた最大水深や潜水時間などの ルールを厳守できる方 、 協調性のある方 、 水中で自己完結できる方 、 十分なダイビングスキルのある方 に限らせていただいております。ご参加にあたってはスキルレベルの聞き取りをさせていただきます。 参加の可否の判断に際して有利な方:海外のブラックウォーターダイブ経験者、ダイブエスティバンで開催しているブラックウォーターダイブ®経験者、レスキューダイバー...

2024年の久米島 ダイブエスティバンで開催するブラックウォーターダイブ スケジュール決定

2015年より始まりました久米島 ダイブエスティバンでのブラックウォーターダイブ®も2024年で10年目となります。皆様たいへんお待たせいたしました!2024年の開催日程のご案内です。 久米島BWD Vol.1 2024年05月8日(水) ~ 2024年05月12日(日) 久米島BWD Vol.2 2024年06月5日(水) ~ 2024年06月9日(日) 2024年久米島 ダイブエスティバンで開催のブラックウォーターダイブ Supported by  RGBlue / AOI JAPAN お申し込み&お問い合わせ 開催店:DIVE ESTIVANT http://dive-estivant.com/contact / すべてボートダイビングによる、ドロップオフでの開催になります。

DIVE ESTIVANT Black Water Dive 第1弾7月28日(木)~31日(日),第2弾8月4日(木)~7日(日)

久米島DIVE ESTIVANTさんでのBlack Water Dive ® を今年は計4回開催します。 まずは7-8月の開催告知です。 第1弾 7月28日(木)~31日(日) 第2弾 8月4日(木)~7日(日) (この期間中であれば1日から参加可能です。) 7-8月は昨年大フィーバーした久米島の北側のポイントでの開催が可能なシーズンです。今年は週末を挟んだ2週間に渡って開催いたします。 この北側でのBlack Water Dive ® では、おそらくまだフィールドでの生態を見た人は地球上に数人しかいない外洋性の複数種のイカたちや稚魚たちが現れます。しかも、それぞれが圧倒的な数量を誇りますので、今までに開催してきたBlack Water Dive ® 開催地の中でもその量も意外性も随一のエリアです。 現地ではダイブ エスティバンの川本剛志さんをはじめ、ベテランスタッフ陣が皆さんのガイドとしてサポートしてくれます。 また、今回もAOI JAPAN様から、 RGBlue シリーズを複数台ご協力いただきます。 (昨年の様子) http://www.blackwaterdive.net/2015_09_21_archive.html DIVE ESTIVANTでのBlack Water Dive ® 詳細なご案内は  pdf をご用意してます。 お申し込みはDIVE ESTIVANTさんに直接お申し込みください。 ダイブ エスティバン 住所 : 〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島比嘉160-69 TEL : 098-985-7150 お申し込み&お問い合わせ先 HP : http://www7b.biglobe.ne.jp/~dive-estivant/ E-Mail : estivant@mrh.biglobe.ne.jp 人気の開催場所となりますので、大勢の方のお申し込みが予想されますが、 参加人数を限定して開催しております為、お申し込み頂きました方から、 先着順に締め切らせていただきます。 久米島での2016年の開催の第3弾と第4弾は、引き続き10-11月に予定しております。 久米島開催 第3弾と第4弾の日程は久米島マラソン2016開催により、 下記の日程に変更になりました。...

Palau Day Dream RYOMA-1 Midnight Dive & Black Water Dive® collaboration cruise

Soon departure Palau DayDream RYOMA-1 Midnight Dive & Black Water Dive ® collaboration cruise. 9th to 17th, Apr 2016. DayDreamPalau

伊豆大島BWD 2日目

伊豆大島BWD2日目の報告です。 (アカイサキ稚魚についての追記アリ) 昨夜は北東の風が吹いて、少し浅場にうねりの影響が出はじめた秋の浜でした。現在の水温は17℃。 今晩・明日夜まで、なんとか海況の方安定していて欲しいところです。 さて、昨夜の報告です。写真は撮っていないですが、昨夜もタルマワシの仲間が数個体出ました。また、ゲストの方がトガリモエビ属の一種のメガロパ幼生を発見されていました。 最初の写真は甲羅から大きな棘が斜め上に向かっている特徴的なフォルム。ミズヒキガニのメガロパ幼生です。 イエローダイブの古山さんの話では、大島でのミズヒキガニのメガロパは初観察だとのことでした。 ミズヒキガニのメガロパ幼生の正面顔 カニのメガロパつながりで、このところよく現れているもう一種。全長3㎜くらいです。おそらく陸棲のカニのものではないかと思っています。(未確認) 泳ぎ回っていることが多いですが、時折、この脚アゲのポーズをとって静止します。カメラを向けると途中でそれをやめてしまうので、一瞬でフォーカスを合わせないと難しいです。 カニ類メガロパ幼生 ある研究者の方の同定では、ナンヨウホタルイカとされた種類です。まだ小さかったです。 外套膜や腕の色素胞がきれいです ML約18mm ライト前の空間には常に無数のプランクトンや稚魚がいます。見慣れてくると大体おおまかに仕分けできるように、複数の同じ種がたむろしています。 それらのレギュラーな種類の泳ぎ方や行動と少し違う、例えば1匹だけ他と違う泳ぎや行動をするものをよく狙って撮ります。 この子は、最初ライトの光の外を遠巻きに泳いでいましたが、途中からすんなりと(躊躇せずに)光源近くに泳いで入ってきました。 稚魚図鑑が現場に無いので詳細は後で調べることにいたします・・・ ひとまず保留にしておりました稚魚ですが、 日本産稚魚図鑑 によりますと、背鰭軟条数が18以上あるのはアカイサキかハナゴンベなのですが、本種の前鰓蓋骨などの特徴から、アカイサキ Caprodon schlegelii の稚魚と思われます。 ウッカリカサゴのブログ でお馴染みの稚魚研究の第一人者である、小嶋純一先生にも、ご意見伺ったところ御同意いただきました。 アカイサキの稚魚  D:Ⅹ...

Singular larva of the mantis shrimp

It appeared in the Black Water Dive ® in Kume Island I went the other day, About larva of Mantis shrimp with the shell of a unique shape, Discussion of the write some. Vertical length of the about 45mm. Swim of this mantis shrimp larva is not faster than other mantis shrimp larvae. It's just floating like a balloon. Most of the body, it has been protected in this shell. The shell has ridge line on back and side. This specimen has Rostrum and Median spine. However, It's look like a little defective Rostrum in this individual. Probably, the original rostrum slightly longer than this photo. And, there has shorter and obtuse of Postero-lateral spine. REFERENCES Carolin Haug & Joachim T Haug, 2014. Defensive enrolment in mantis shrimp larvae (Malacostraca: Stomatopoda) Contributions to Zoology, 83 (3).   http://www.ctoz.nl/vol83/nr03/a03 Sidney Joseph & Townsley, 1953. Adult and Larval Stomatopod Crustaceans. Occurring in Hawaiian Waters...

2015 BlackWaterDive Vol.4-1 久米島 DIVE ESTIVANT

2015 BlackWaterDive ® Vol.4 久米島 DIVE ESTIVANT day1(2015/10/14) 横浜のダイビングショップ リコモさんのご一行さまと 個人でご参加いただいたお客様方々で出航 皆さまBWD参加は始めての方ばかりです。 北風の影響があるので南のポイントに向かいました。 炊き始めはスロースタートで、 ハダカイワシ類やシャコの幼生などがちらほら現れ始め そのうちコモンクダリボウズギスや別タイプの クダリボウズギス属の稚魚が現れ、 フウライチョウチョウウオと思われるトリクチス幼生や イットウダイ科の稚魚複数、 ハリナガズキン属などと、 だんだんとボルテージが上がるなか1本目を終了 シボリダマシ? 最初は中層を浮遊していましたが、下降しながら着底して海底の岩盤の穴の中に入って行きました。 クダリボウズギス属の稚魚 クダリボウズギス属の稚魚腹側から インターバルに皆さんが見た物について雑談しながら 撮った画像などを見せていただきましたが コンデジのTG3などで撮影されて かなり上手に撮られているのには驚きでした~ 軽く食事をとって2本目に備えます 2本目は 表層にタルマワシ類が出たかと思うと カクレウオのベクシリファーやテニュイス幼生などなどがすでに集まってきていて、 小型のヒドロクラゲ類やサルパなども浮遊 ヤジロベエクラゲ そして・・・ 昨夜の超やばいもの 何が出たかと言うと・・・ それは、エスティバンの浮遊貴公子・健太郎君が見つけてくれました~(^^)/ シャコ類の幼生 45㎜くらいはあるかと思います。 私も始めて見るタイプです 甲羅がパラシュートになってるシャコの幼生(勝手にパラシュートシャコ幼生と呼びます) 以前に文献で近い形のものを見た記憶はあるのですが、今回、それらのシャコ幼生の文献までは持ってきていないので、帰ってから調べます。 そして肝心のゲストの皆様の反応は 「すごく面白かった~」 「これははまりますねっ!」と言っていただき それが何よりもうれしかったです。 至らない点も多々あったかと思いますが、 次回BWD開催時もまたご参加お待ちしております! ...

2015 BlackWaterDive Vol.4 久米島 DIVE ESTIVANT

久米島 Black Water Dive®では、AOI JAPAN様よりRGBlueライトを20台お借りして 私物のRGBlue合わせて全部で30台を設置します。 ダブルマウントベースRGB-DMB1を改造して、直接三脚が取り付けられるようにしています。 次期ロットより、改造なしで直接三脚が取り付けられるようになるそうです。 三脚はマンフロット社の Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B Manfrotto ミニ三脚 PIXI ホワイト MTPIXI-WH Manfrotto ミニ三脚 PIXI レッド MTPIXI-RD などを使用しています。 この三脚は、特に海用というわけではないので、 いずれ腐食して使えなくなる可能性もありますが、 アマゾンでも1個2500円程度なので、使い捨てとしてあきらめがつきそうです。 でも、すでに2年ほど使用したものもありますが、今のところ不具合なく使えています。 充電場所もなかなか半端ない規模ですが、外部接点で充電できるのは効率が良いし、 水没のリスクを大幅に減らせます。 充電作業の盲点ですが、 充電器をまとめてつなげるにはすべての口金に充電器が刺せる電源タップも必要です。 RGBlueさんがお勧めしているのは、一つ一つの差し込み口が広い ELECOM 電源タップ 雷ガード ACアダプタすっきり 6個口 3m ブラック T-SLK-2630BK これを私も使っています。 3mは元のコンセントから遠い時のために余裕を見ているのですが それより短い2mや1mのもラインナップとしてあります。 ELECOM 電源タップ 雷ガード ACアダプタすっきり 6個口 2m ブラック T-SLK-2620BK ELECOM 電源タップ 雷ガード ACアダプタすっきり 6個口 1m ブラック T-SLK-2610BK ライトを並べると、海の中はこんな感じの幻想的な空間が広がります。

2015 BlackWaterDive Vol.3-4 沖縄本島

Vol.3 沖縄本島 BWD 3日目(2015年10月12日) 昨夜のVol.3沖縄本島BWD 無事に終了いたしました~。が、かなり濁っていました(^_^;) 今年は一足早い冬型傾向で、海況には苦労いたしましたが、 沖縄本島が無事に終えれてよかったです。 明日から2015 BWD久米島Vol.4が始まります! 延べ50名位の方々に参加していただく予定ですが、 フィリピン近海の熱帯手気圧(台風)で、北風の海況受けなければいいな~ 画像は昨夜のBWDからです。 RAW現像時間が無いので、画像UP少ないですがすみません~ 予備カメラでハウジングもOK、これで久米島の報告もできます。 結局おとといの水没は自分のミスでした~ フグ類の稚魚 どれも種類を特定するのが非常に難しいフグ類の稚魚。画像の個体は膨らんでいるのでわかりづらいのですが、 背鰭も臀鰭あります。 シャコの幼生 35mmほど。比較的体が太いタイプです

2015 BlackWaterDive Vol.3-3 沖縄本島

Vol.3沖縄本島BWD 3日目(2015年10月11日) マクロのほうのカメラ1台ボツリました(- -;) レンズはセーフでした。 5DMark2がご臨終です。 カメラさんほんとうに長い間有難うございました。 一応、戻ったらオーバーホールには出しますが、 通電しないのでかなり重症でしょう。 でも捨てれません。このカメラと旅した数々の思い出が詰まっているので。 たぶん撮影カット数は100万単位になります。 Mark3にいくのを我慢してましたが 近いうちに出るだろうMark4にこれで行きます。 ホテルに戻ったのが朝3時ごろ。 それからハウジングのメンテで朝6時までかかっちゃいました。 まあ、それはさておき・・・ 昨夜の結果報告です。 私事で途中から撮影できていませんが、 いろいろバランスよく出ていました。 私は見ていませんがタチウオの幼魚も現れたみたいです。 ・・・・・ というわけで、今夜からの報告が危ぶまれますが、 でも安心してください、予備カメラがあります(^^;) 今夜が2015Vol.3沖縄本島BWDの最終日になります。 明日からは久米島に移動です。 カサゴ亜目の稚魚 1個体だけでした。大きな胸鰭のおかげで、画像からは背鰭棘条数や腹鰭などが正確に数えられません。他のさまざまな角度からの画像で、D Ⅻ,10 A Ⅱ,7のように見えます。P1 は17以上+ 科までは落ちません。 おそらくイシヨウジの稚魚 昨夜はいっぱい浮遊していました。 トガリモエビ属のメガロパ幼生 ライトの直下に集まってきます。 オキナガレエビ 夜間、浮遊している個体を多く見ます。中には脱皮するものも。 ヒメアンドンクラゲ 集光性があるので、ライトの周辺によく集まってきます。水温27℃ -5m

2015 BlackWaterDive Vol.3-2 沖縄本島

Vol.3沖縄本島BWD 2日目 ボートを予定していたのですが、海況による船長判断で荒天欠航となりました。 ガ~ん、予定が大幅にくるってしまい、準備にてんやわんやです。 予定変更で向かったビーチは凪いでました。 気合入っていたのですが、超がつくような出物は少なく、結果的にはかなりマニアックに・・・・ 写真には無いですが、カクレウオ類のテニュイス幼生やテンジクダイ類の稚魚は少量現れていました。 出物が少ない日は普段目に止まらないようなものにも目が行きます。 例えば、ナメクジウオとか(^^;) スナホリガニ類のメガロパの正面顔 昨夜もメガロパが現れました。ちょうどこの時期が着底時期なのでしょうか?観察 個体数も多いです。1世代前の ゾエアの体に中には、次期の脚がすでに形成されているのが透けて見えている個体が多くみうけられます。 ナメクジウオ類 幼体 10mm、ナメクジウオ類です。 クネクネとかなり早い泳ぎで、 海底に向かって一直線。 数カット撮っているうちに見失いました。 浮遊していること、サイズからはまだ幼生のように思いま すが、生殖腺は少しですがすでに現れていました。 カライワシ目のレプトケパルス 50mmほど。ウナギ目のレプトケパルスと違って、尾鰭が深く二又しています。画像が鮮明ではないので、判断が難しいところですが、日本産稚魚図鑑第2版によれば(P3-7)  臀鰭の始部が背鰭中央下あたりからはじまっているようなので、カライワシ目と思われます。(臀鰭が背鰭下より後方から始まっている場合はソトイワシ目になります) オオマルモンダコの幼体 このオオマルモンダコの幼体もまあまあよく見かけます。 ソフトコーラルが産卵中 エントリー直後にソフトコーラルの産卵があり、その後大放精があって後半は全体的に白濁しました。 今夜はどうなるか・・・