This is official site of Black Water Dive® produced by photographer Ryo Minemizu. Black Water Dive® is a kind of night diving. We are setting up underwater lights of high-color rendering on the sea bottom of night that while considering tides, times, places. The creature which appears is mainly juveniles and larvae. All is fascinating, and it's not to be seen at daytime or regular night diving. It will be your first experience. This site will introduce the state of the event and the creatures seen and also future of BWD schedules. *"BWD"stands for Black Water Dive®.*Black Water Dive® is a registered trademark of Ryo Minemizu.

2015年6月15日月曜日

BlackWaterDive 2015 Vol.1-3沖縄本島6/15

6/15(月)沖縄本島 BWD三日目 結果報告


Black Water Dive3日目 2Dive
一本目はせつナイトに・・・?2本目は少し間を空けて上げ調子に?
潮と場所、設置するライトの加減が難しい~

魚卵?かオタマボヤか何かをたらふく食べていたヤワラクラゲ科の一種
魚卵?かオタマボヤか何かをたらふく食べていたヤワラクラゲ科の一種
夜の海でもヒドロクラゲの仲間はたくさんみかけます。写真のクラゲはそのプロポーションからヤワラクラゲの一種と思われます。傘の十字になっているところはいわゆる口と胃袋ですが、中には丸い粒状のものがたくさん入っていました。見た感じは魚卵かオタマボヤのようにも見えました。

中層を走る、ツノナシテッポウエビのメガロパ幼生、体の模様はすでに同じ
中層を走る、ツノナシテッポウエビのメガロパ幼生、体の模様はすでに同じ
ツノナシテッポウエビと言えば、藍藻を編んで巣穴を作るテッポウエビですが、メガロパ時代にはこんなにも中層を泳ぎ回っているとは驚きです。一晩に複数個体見かけます

このタイプもそそられる、クダリボウズギス属稚魚
このタイプもそそられる、クダリボウズギス属稚魚
腹鰭が扇子のように伸長する特徴などから、テンジクダイ科クダリボウズギス属の稚魚のようです。沖縄本島のBWDでは、今のところタイプの違う3~4種が確認できており、中でも本種はサイズがやや小さめで、もしかしたらコモンクダリボウズギス稚魚の、若いステージではないかと個人的には思っています。

長谷川さんに教えていただいたダルマガレイ属稚魚
ゲストの長谷川さんに教えていただいたダルマガレイ属稚魚
オレンジ色の斑紋が現れないタイプです。

ダンゴイカSP墨の煙幕を吐く
ダンゴイカSP墨の煙幕を吐く
本種の吐く墨は、かなりドロッとしていて粘着質があるため、吐くと長~く後を引きます。これも特徴の一つと言っていいかもしれません。

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